IMTAKT(インタクト)のカラムパッケージは桐箱です。採用している理由は,見た目の美しさだけでなく,左のような特長があるからです。
大切な精密製品をお届けするために,インタクトが初めて桐材料によるカラムパッケージを開発しました。
ほとんどのカラムパッケージは紙製やプラスチックが使われていますが,カラム保護のために大きなサイズが必要で,カラムをたくさん購入するほど,空箱の置き場所に困ります。大切なカラムをコンパクトに保管するには,どのような材料が良いか,検討した結果が「桐材料」でした。
桐は多孔質で軽く,しかも適度なクッション性があるため,精密製品の保管に適しています。紙箱に比べて強度が大きいので,小さなパッケージ体積にすることができます。保管するときにも,HPLCの上,引き出し,実験棚などにコンパクトに収納することができます。
最近は,HPLC分析メソッドを開発し,これを提携先や共同研究機関などで適用する機会が増えました。提携先にカラムを輸送するときにも,梱包がコンパクト簡単で,輸送コストも削減できます。
桐箱は廃棄するときも簡単です。最近の紙箱はプラスティックフィルムコーティングやウレタンなどが使われているので,基本的には分別収集が必要となります。桐箱は単一素材ですから,「分別」の必要がありません。そのまま焼却することができます。
また,
桐材料はナイフなどで簡単に加工できます。お手元の桐箱を細工して,小さなHPLC部品の保管や,小物入れなどにご活用ください。
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