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インタクト (IMTAKT) の社名
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おかげさまで当社はカラム専門メーカーとして20年以上事業成長が続いています。
ユーザー皆様のご支援にあらためて感謝申しあげます。 この20年,会社の成長とともにインターネットの環境が劇的に変化しました。 話は1999年,パートナー(則内)と創業準備を進めていたころに遡ります。 1999年パートナー(則内)と創業準備をする中,社名をどうするかと悩みました。 当社役員は過去に京都の市民オーケストラで出会った縁があるので,音楽用語で世界に通用する良い社名はないかと音楽事典をめくりながら考え,そして見つけたのが
"in tempo" でした。 前稿で書きましたが,当時ウェブサイトが世界的に普及し始めていましたから,すぐにでもドメイン名を確保しなければなりません。 "imtakt" はドイツ語が達者な知人からは当初「イムタクト」と呼ばれましたが,弊社の正式和名は「インタクト」であります。社名を考えついた経緯から以下のように二段階翻訳して呼ぶという解釈です。 imtakt (ドイツ語) == intact (英語) -> インタクト(英語のカタカナ表記) 後年設立した米国支社に対しても "imtakt" を "intact" に変換して呼んで欲しいと要望しました。あれから20年経過した今の米国市場において "imtakt" の英語サウンドはようやく定着したように思います。 「名は体を表す」。 私どもは「インタクト」の名に恥じないような,「正確で」「ありのまま」に分析できる高品質なHPLCカラムを京都から発信し続けたいと考えています。 |
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矢澤 到 / YAZAWA Itaru ( インタクト / IMTAKT ) |