長さ250mmカラムは高分離を必要とする分析に長年使用されていますが,一般的カラムは粒子径5μm理論段数2万段強,というのが実状であり精密分離を必要するニーズには応えきれていませんでした。
IMTAKTは設立当初から3μm粒子技術に磨きをかけてきました。
Cadenza CD-C18やUnison
シリーズの250x4.6mmカラムは出荷時最高5万段の高性能を実現し,多くのカラムユーザーに好評をいただいております。
さらに精密分離をしたいニーズにお応えして,インタクトの3μm
250mmカラム2本接続の分離が1本のカラムで実現できる究極の高理論段カラム500x4.6mmを開発しました。
1本のカラムで理論段数最高10万段の高理論段カラムです。250mmカラム2本接続以上の性能があり,価格もカラム2本分よりも安価で実用的です。理論段数10万段カラムは,精密分離が必要な構造異性体分離や多成分系分離において,250mmカラムでも分離困難な場合に威力を発揮します。