ユーザーレポート | |
Huntingdon Life Sciences |
米国 |
■LC-MSのイオン抑制に関する血漿中のコレステロール分析 | |
Cadenza CD-C18 |
血漿中の遊離コレステロールは脂溶性が高く,リン脂質などと同様にLC-MS分析における薬物のイオン抑制を引き起こしやすいことが知られています。 マトリックス効果を検討するために,数種薬物のポストカラムインフュージョンによりコレステロールのイオン抑制を検討しました。 また血漿中の遊離コレステロールの前処理に関しては有機溶媒による除蛋白が最も回収率の高いことがわかりました。 コレステロールのような疎水性の高い物質のLC-MS分析に Cadenza CD-C18 が活躍しています。 Imtakt Techical Information, TI711 (Courtesy of Robert MacNeill, Huntingdon Life Sciences, USA) (文献) R.MacNeill, A.Farside, V.Acharya, R.Stromeyer, B.Urbanowicz and M.Moussallie Bioanalysis (2012) 4(10), 1163-1173 |
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