ライフサイエンス分離カラム Intrada SEC

 

ライフサイエンス用分離カラム・・・Intrada ファミリー

 

タンパク質・多糖類・核酸のGFCだけでなく,合成高分子のGPC分離も可能

 揮発性移動相によるサイズ排除(SEC)クロマトグラフィー

 
  Size Exclusion Column Intrada SEC for SEC-MS analysis  
 

SECの統一化 (GFC+GPC=SEC)

 タンパク質などの親水性高分子(GFC)対応

ポリスチレンなどの合成高分子(GPC)対応

揮発性移動相 LC-MS 対応

精製タンパク質のSEC-MS分子量測定に

 

  アルブミンのモノマー/ダイマー分離 (ELSD, UV)  
  IMTAKT SEC-MS Column  Intarada SEC  

おもな仕様

基材: 全多孔性高純度シリカゲル

粒子径: 3μm

細孔径: 30nm

リガンド: ジオール基

pH使用範囲: pH 1-8

対象分子量: 1MDa以下

上限圧力: 30MPa

USP Code: L20, L33, L59


従来の一般的なサイズ排除(SEC)カラムには以下のような難点がありました。

●ジオール基を有するシリカ系SECカラムは,100mM高濃度リン酸緩衝液 + 300mM NaCl のように, LCシステムにとって過酷な移動相を必要としてきました。

●有機ポリマー基材によるGPCモードでは,充てん剤の膨潤収縮のため,移動相置換が困難な場合がありました。

■本製品の特長

Intrada SECカラムは,全多孔性シリカゲル基材表面に対して新たなジオール基の化学修飾方法をに開発することによって, 従来カラムの難点を克服することに成功しました。 シリカ系充てん剤の機械的強度とポリマー系充てん剤の化学的耐久性を兼ね備えた次世代のSECカラムです。
タンパク質・多糖類・核酸などの親水性生体高分子はもちろんのこと,ポリスチレンなどの非水系SECにも対応した汎用性があります。 さらに,100mMギ酸アンモニウムなどの揮発性移動相を標準的に使用できることから,従来のようなRI検出やUV検出だけでなく,蒸発光散乱検出器(ELSD)や質量分析計(MS)による新しい分析法にも対応します。

技術情報

Intrada SEC アプリケーションデータ  <NEW>

SEC-MS アプリケーション - 精製タンパク質の精密分子量測定 (SEC-MS)

ヒト血清アルブミン(リコンビナント, rHSA)- TOF/MS NEW

α-ラクトグロブリン - TOF/MS

シトクロムc (Cyt c) - TOF/MS

ウシ血清アルブミン (BSA) モノマーとダイマー - TOF/MS

リコンビナント(遺伝子組み換えタンパク質) ヒト血清アルブミン (rHSA) - Orbitrap

α-アミラーゼ - Orbitrap

エラスターゼ - Orbitrap

技術情報

カラム連結(タンパク質SEC分離)

タンパク質(サイログロブリン)の定量性

較正曲線(プルラン)

 

文献情報

Intrada SEC 文献
 
関連情報

 

Intrada SEC テクニカルレポート[技術資料] (PDF)

Intrada SEC Technical Report (English PDF)

Intrada SEC 価格表 (日本国内)

 

| ホーム | 製品情報 | ニュース | サポート | その他 |