Cadenza CW-C18

 


  ワイドポアODSカラム
  (カデンツァ)                
 
     
 

特長

ワイドポア(30nm)シリカODSカラム

ユニークなポリメリックエンドキャッピング

抗生物質・塩基性化合物・リン脂質・セラミドの分析

少し大きめの化合物の分離

高速分離

豊富なカラムサイズ: 内径 0.075 - 28mm /長さ 10-500mm

 
   
   

 

おもな仕様

粒子径3μm(Cadenza CW-C18),  5μm(Cadenza 5CW-C18)
基材: 全多孔性高純度シリカゲル
細孔径: 30nm
リガンド:オクタデシル基
エンドキャッピング:あり(ポリメリックエンドキャッピング)
対象分子量:約30kDa以下
pH使用範囲:pH 1.5-9
上限圧力:25MPa
USP Code: L1
 

  近年の医薬品は分子構造が複雑なる傾向があり,1000Daを超える大きな分子もあります。その結果,現在の一般的なODSカラムの細孔(10-15nm)内に浸透しづらくなり,良好なピーク形状が得られない懸念が生じます。この原因には,物質の細孔内拡散が不均一になりやすいことの他,細孔径が小さな基材ほどエンドキャッピング処理が困難で,残存シラノールの影響が大きくなることも関係しています。

Cadenza CW-C18は,細孔径30nmのワイドポアシリカを使用し,Cadenza CD-C18と同様のODSリガンド導入とユニークなポリメリックエンドキャッピング処理をおこなった高性能ODSカラムです。
CD-C18に比べて比表面積は1/3であるために,同一条件における保持は短くなりますが,疎水的な認識力(疎水的相互作用)は同等です。
その結果,分離を確保しながらCD-C18よりも高速化できることや,分子量約500Da以上の大きな分子に対しても,良好な応答を示します。また,リン脂質のような疎水性の高い化合物の溶出が容易であることも特長です。

ワイドポアのためエンドキャッピング効率が高く,塩基性化合物や抗生物質の分析に良好な結果が期待されます。さらに,CW-C18は高密度ODSでありながら水100%系移動相が使用できるため,高極性化合物の分析にも有用です。
 

技術情報

Cadenza CW-C18 アプリケーションライブラリ (USA SITE)

 

オメガ-3脂肪酸(DHA, EPA, AA)の溶出比較 <MS>

オメガ-3脂肪酸エチル(Ethyl-EPA, Ethyl-DHA) <MS>

炭酸脱水素酵素阻害剤 (緑内障治療薬

バリノマイシン (抗生物質,デプシペプチド

セレウリド (サイトトキシン,デプシペプチド,嘔吐毒

グリコーゲン (牡蠣由来)  NEW

イヌリン

ポリスチレンスルホン酸

プロパゲルマニウム

重合度を識別しない界面活性剤どうしの分離

ポリエチレングリコール

PEG化タンパク質

マルトール,エチルマルトール

水溶性ビタミン

スフィンゴ脂質(スフィンガニン-1-リン酸)のLC-MS/MS

スフィンゴ脂質(スフィンゴシン-1-リン酸)のLC-MS/MS

スフィンゴ脂質(スフィンゴシン)のLC-MS/MS

スフィンゴ脂質(セラミド)のLC-MS/MS

リン脂質のLC-TOF MS

ピリジルアミノ化糖

エリスロマイシン

ポリペプチド系抗生物質

塩基性化合物(抗うつ薬)

ハロ酢酸

トリアリルメタン系インク色素の超高速分離

二本鎖DNA

基本的相互作用

保持と疎水性

3μmワイドポアカラムによる高速分析

ワイドポアODSカラムによる有機溶媒消費量の削減

有機溶媒の代替

充てん剤バッチ間再現性

pH耐久性

ユーザーレポート

スフィンゴ脂質のLC-MS分析
(Ohio State University, USA)

LC-IT-TOF MSによるスフィンゴ脂質測定系の開発
(岐阜薬科大学)

リン脂質のLC-TOFMS分析
(徳島大学)

 
文献情報

Cadenza CW-C18 文献 NEW

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