ユーザーレポート | |
株式会社 島津製作所 : LC-MS アプリケーション |
■食品中アミノ酸39種のLC-MS/MS非誘導体化迅速一斉分析法の開発 | |
Intrada Amino Acid |
かつお節や豚肉,ワインに含まれる遊離アミノ酸39種類を,高感度LC-MS/MS (Shimadzu
LCMC-8050)を用いて,10分で一斉分析する非ラベル化分析法を開発しました。 感度や再現性,直線性はアミノ酸の種類によるものの概ね良好でした。 POSTER at ASMS2015, St.Louis Imtakt Technical Information, TI794E |
■食品中アミノ酸20成分のLC-MS/MS非誘導体化迅速一斉定量法の開発 | |
Intrada Amino Acid |
非ラベル化アミノ酸分析カラム Intrada Amino Acid カラムと,高速質量分析装置(Shimadzu
LCMS-8050)により,食品中の遊離アミノ酸20種類の高速分析法を開発しました。
アセトニトリル移動相系のシンプルメソッドにより,スポーツドリンクや日本酒,ビール,みりん中のアミノ酸の定量が可能となりました。 POSTER at ASMS2014, Baltimore |
■イオンペア試薬を用いない高極性化合物の不純物分析 | |
Scherzo SM-C18 |
アミノグリコシド系抗生物質(ネオマイシンやカナマイシン)とその不純物に関して,マルチモードODSカラム Scherzo SM-C18
と,島津製 LCMS-2020 のコンビネーションにより高感度分析が可能となりました。 ( Shimadzu Application News, No.C72 ) |
■LCMS-2020を用いた両イオン交換性ODSカラムによる水溶性ビタミンの分析 | |
Scherzo SM-C18 |
水溶性ビタミンに関して,マルチモードODSカラム Scherzo SM-C18 と,島津製高感度LC-MS,LCMS-2020
の組み合わせにより,定量性の高いメソッドを作成しました。市販栄養機能食品にも適用しています。 ( Shimadzu Application News, No.C70 ) |
■LC-MSによるタンパク質・ペプチドの分析 | |
Cadenza CD-C18 |
島津製 LCMS-2010EV
を用い,多価イオンマススペクトルのデコンボリューションにより,蛋白質(ミオグロビン)の分子量測定が可能となることが示されました。また,Cadenza
CD-C18 を用いたペプチドマッピングにより,アミノ酸配列も明らかにされました。 ( Shimadzu Application News, No.C55 ) |
■LC-MSによるアフラトキシンの分析 | |
Cadenza CD-C18 |
カビ毒であるアフラトキシン(G2, G1, B2, B1)を,公定法に準拠したLC-MS分析試験法により高感度分析した事例です。島津製
LCMS-2010A と Cadenza CD-C18 のコンビネーションにより,0.5ppb - 100ppb
までの極めて良好な直線性が得られました。 ( Shimadzu Application News, No.C27 ) |
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